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震災4年、このはな3年

こんにちは、このはな草子代表の成瀬です。
久しぶりにブログを更新させて頂きます。
(なかなか書ききれない内容も多く、、申し訳ありません)

早いもので、震災から4年という時が経とうとしています。
また私達このはな草子の活動も、昨年で3周年を迎えました。

今思えば、最初一人で始めていた【紙芝居読み聞かせ】でしたが

福島県南相馬市の方の
「お遊戯要素があるものが欲しい(室内で遊べるものが欲しい)」
というお言葉から、

現代美術作家の土屋多加史と【子供が主役の参加型紙芝居】作品をつくりあげ、
サウンドセラピストの三砂夕紀子による楽器鳴らしを掛け合わせ、
平均出動人数4人で行ってきた
全くのオリジナル紙芝居団体である、このはな草子。

少しずつ少しずつ、活動を続け、有難い事に60回という節目を迎え
これもひとえに支えて下さった皆様方のお陰であると、心から思っています。

時には見知らぬ方からご寄付を頂戴することもしばしばあり、
直接御礼を見えないのが大変心苦しいのですが、この場を借りて
厚く御礼申し上げます。

目に見える形で、見えない形で、支えて下さり
本当に有難うございました。

当時を思い返してみれば、なぜ、するするとあのようにオリジナル作品が生まれたのか
考えてみても不思議に思えますが、、、全てが流れる様に進んでいた実感があります。

震災から4年という年月はあっという間に感じるけれど
それでも、まだまだ、課題は山積み。

今後の活動予定ですが、
3周年目を迎えたこのはな草子は、一度区切りをつける形で
「おやすみ」をさせて頂きまして、
オリジナル作品「おとのめ」をレンタル制度として動かして参ります。

レンタル制度というのは、幼稚園や保育所、または必要としてくださる場所の
方に上演自体を行って頂くシステムで、私達が出向けないときも、「おとのめ」が
子供たちと仲良くしてもらえたら、、、という願いをこめて企画しました。
解説DVD、オリジナル作品「おとのめ」と楽器をつけたセットでお貸し出しいたします。
(よって明治学院大学ボランティアセンターさんとのコラボレーションも、
今年はお休み頂きます)

ですが、もし、おやすみ期間中でも必要として下さる場所があり、
タイミングがありましたら!
そういう時は"特別枠"として!これまで程の活動頻度ではないと思いますが、
このはな隊は臨時で、喜んで動きます!

いずれにしても、ご希望の方はどうぞお問い合わせ下さいませ。


最後になりますが、
4年前の午後2時46分に発生した東日本大震災にて
犠牲となった方々へ、追悼の意を表します。
黙祷。



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