10/23 女川第一保育所
2012.10.23
こんにちは!
このはな隊のだんちょうです!
(注:写真は早大応援部時代・・・)
東京の日中はまだまだ暖かい陽気に包まれていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
東北では一足早く冬の気配が漂っていました。
厳しい冬が近付いていると感じられましたが、
子ども達の笑顔や無邪気に遊ぶ声はいつでも春の日差しのごとく、とってもあたたかで
生命の力強さが感じられます。
さて今回のこのはな隊は、宮城県に出動して参りました!
私は、最初に訪れた女川第一保育所について書かせて頂きます!
女川第一保育所は0歳〜5歳の幅広い年齢の子ども達でいっぱい!
(よそ見はご愛嬌・・・笑)
人数もとても多かったのですが、みんな仲が良い証拠なのでしょうか、
とってもまとまりがあり和やかな雰囲気が漂う子ども達でした。
いままで感じた事の無い空気感・・・
いつも思うのですが、
保育所によって子ども達全体の雰囲気が全然違うというのは非常に興味深いですね。
見て下さい、『こねこのしろちゃん』に聞き入るこの姿!
みんなから凄まじい集中力を感じ、思わずつられて
今まで何度も物語を聞いてきた私までもがどっぷりと聞き入ってしまいました・・・。
おっとっと
これこれ、集中せぬか・・・笑
そしてそして、今回とても新鮮だったのは、紙芝居を読み終えた直後でした!
くみおねえさんが『こねこのしろちゃん』を読み終え、
いつも通り
「おしまい・・・」
と言ったら、
待ち構えていたかのように子ども達がみんなで!
「ま・た・こ・ん・ど!!
よ・ん・で!! く・だ・さ・い・ね!!」
と、元気よく返してくれました!! 初めてだったのでびっくり!!
だけど、一体感が生まれていいですね・・
和やかでまとまりがあるだけでなく、とっても元気の良い子ども達でした。
引き続き、佐治先生の工夫を凝らした紙芝居劇も絶好調!
みんな巨大シャボン玉に大興奮!
盛り上がってきました〜☆
一方!
飛び散ったシャボン玉液で子ども達が足を滑らせて転ばない様に
雑巾掛けも忘れずに・・・(私の得意分野です。)
あくまで裏方に徹する、縁の下の力持ちたれ。
(所作が美しいと高評価いただきました。)
そしてここから子ども達のテンションは最高潮に!
最後はもちろん、
『おとのめ』!
みんな紙芝居と音の力に導かれ・・・
夢中で木になり、うさぎになり、いもむしになり、アリになり、クマになる・・・
どっっぷりと不思議な森の世界に入り込む子ども達!
子どもの豊かな想像力や、遊ぶ心そのものが不思議の世界そのものなのですね。
子ども達の夢中で遊び楽しむ姿には迷いがありません。笑顔がとっても眩しいです。
私も日々子ども達のように、しなやかな遊ぶ心を忘れずに夢中で生きて行きたいものです。
子ども達に、いつも大切なものを教えてもらっています。
すごく楽しかった、また来るよ!
みんなで一緒に全力で遊んだ、笑った、楽しんだ。
そんな時間を共有できた事が、なにより幸せです。
みんな、どうもありがとう!!
URL: http://www.kamishibaiproject.org/mt/mt-tb.cgi/74