帰京報告!

みなさまこんばんは!

さて、さて。
昨晩、無事に福島より帰京いたしましたことをご報告させて頂きます!!!
八沢幼稚園、かみまの保育園、なかよし保育園、上真野幼稚園、鹿島幼稚園
を訪問、その他災害ボランティア等して参りました。
かしま保育園はスケジュール合わず、伺えなくて本当に残念でした。。。

今回は、南相馬市紙芝居プロジェクトを5日間行い
入れ替わり立ち替わりありましたが、合計5人のメンバーで構成。
メンバーは基本的に、毎回異なります。
コアメンバー、1度参加のゲストメンバーなど、参加形態は様々。
それにより内容/構成も変わります。

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注:この写真は4人だけど、もう1人いるのです&写真、汗だくで長袖を脱いだ格好^^;

今回の仲間たちは、イギリス在住の歴史学者、都市計画家、セラピスト、現代美術作家(絵描き)、そして兼業フリーアナウンサーと幅広い職業の集まりでしたが
これが、とってもいいフォーメーションを生み出したんです!

震災に関する考え、短期&中長期な支援への取り組み方、子供への想いなど
シェアできる事が色々あるからこそ、
それぞれの得意分野と個性が紙芝居プロジェクトで発揮されたといえます。

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紙芝居プロジェクトのほか、災害ボランティアをしてきたり
南相馬市民の方と貴重なお話をさせて頂いたりと
地元の方とじっくり多角的に向き合わせて頂いた事
本当に感謝しております。

なので、逆に「いらして頂き、本当に有難うございます」と頭を下げられてしまうと
まだまだ微力な範囲で申し訳ございません。。。という気持ちになります。
(だってレンタカーが福島ナンバーなだけで、お金を落として下さってありがとうと
言われるのですよ)

とはいえ!
各幼稚園、保育園では子供達と元気いっぱいに、動き回りました。

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現在、全体の2割(うち1割は疎開から戻ってきた)が南相馬市在住と言われる子供達。
彼らの親御さんは、警察官、消防士、医療関係者、教職員、原発作業員、経営者などなど
土地に根付いて活動しなくてはいけない人が多かったです。

そんな中でも、臨時で方々から一つの場所に集められた子供達は
最初こそ戸惑いがあっても、ちゃんと大家族みたいに仲良くなり、
エネルギーに満ちあふれていました。
もちろんこれも、園によって差はあるのですが。

20111004-04-IMG_0951.jpg

私たちのオリジナル紙芝居『おとのめ』は、今回の為に制作し
できたてほやほや、しかも世界で一つしかないもの。
つっちー(土屋さんの呼称)、本当にありがとう。

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彼はいわき市出身で、現在会津・漆の芸術祭の広報もしています。

その、『おとのめ』。
ちょっと色々な工夫が入っているので「見た事ない!」「楽しい!」と
子供にも大人にも大好評だったのは、本当に嬉しかったです(涙)
これは、魔法使いさん役をしてくれたゆっきー(ゆきらら)お姉さん、
元気で楽しいこーじ&ひろとお兄さんたちのお陰!
併せて今後、色々ご報告させて頂きたいと思います。

取り急ぎ、帰京のご報告でした^^また書きます!

ー今プロジェクトを通じて出会った
南相馬市の皆様に、心から感謝をこめてー

成瀬久美、そして仲間たち一同より

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