東町のびやか保育園

11/2最終日の東町のびやか保育園を紹介するのは、上智大学大学院の竹内裕樹です。
よろしくお願いします!

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のびやか保育園では、久美お姉さん、つっちー、しゅわっち、僕だけではなく
土屋さんの友達である、漆職人のおぎさんも参加してくれました!

全員集合したところで、まず最初に先生方と挨拶。
その後、会場となるホールへ。

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いつものようにカメラのセッティングや机の設置など
紙芝居の劇場を作っていきます。

・・・ここでいつもと違うのは、この僕が魔道師役として今日は参加すること!

先輩魔法使いのゆっきーさんが前日一足先に帰京したため、
急遽僕が代役を努めることになりました。

前日の夜中と朝の車中で練習をしたのですが、
ゆっきーさんのようには当たり前だけど上手くいかず
内心ドキドキして準備をしていました。

参加したのは3〜5歳の子供達が20人ほど。
みんながお行儀よく座ってから、僕達も挨拶をし、
そしてついに紙芝居が始まります。ぱちぱちぱち~。

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1つ目『おとうふさんとそらまめさん』。

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2つ目『みんなでぽん!』3つ目『おおきくおおきくおおきくなあれ』から
子供は笑顔でお話に見入り、手を叩く音、元気よく叫ぶ声がホールに響き渡ります。
もちろん僕も負けじと大きな声を出しましたよ^^

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そして最後はメイン紙芝居『おとのめ』!
子供達が大きく身体を動かして、紙芝居を一緒に進めていきます♪

お話の途中に子供たちが出会うのは、謎の魔道師・・・僕です(笑)

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魔道師の鳴らす音で、子供達はどんどん動作を変えていきます。

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この時のみんなの動きといい、満面の笑顔といい本当に楽しそうでした。
そしてパワーが凄い(笑)
ちなみに僕はというと、あんまり音をうまくならせなかったな~と反省。。。

でも緊張したのは最初だけで、
その後は子供達の笑顔と一緒に、僕も魔道師役を楽しんでしまいました。
あの"魔法の道具"を不思議そうに見る子供たちの事も忘れられません。

そして、予定の紙芝居を無事に終え
最初と同じく整列し、お別れのあいさつ。
終える時には「もっとやって~」という嬉しい言葉が^^

また来るねと約束をして、このはな隊は保育園を後にしました。
もちろん最後に写真もパチリ。

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ここまでが東町のびやか保育園での1日です。 

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最後に、少しだけ今回の活動の感想を述べたいと思います。

今回ご縁があって福島紙芝居プロジェクトに参加をした僕ですが、
子供たちの笑顔は僕にとって魔法のようでした。

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今まで被災地には写真洗浄などのボランティア活動を通じて関わってきましたが、
こんなに笑顔になり、元気がもらえる活動は初めてでした。
これが子供たちの魔法なのかもしれません。

本当に、子供たちは無邪気です。
心から喜んでくれているのが、伝わってきました。

そして先生方からもたくさんの感謝の言葉。
この反応が、このはな草子の活動意義なのかもしれません。

僕ができることはほんの少しかもしれないけれど、
そのほんの少しが子供たちの元気に、福島の元気につながってくれれば
本当に嬉しいです。

これからも可能な限り、このはな草子に関わっていきたいと思います。

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最後に今回活動に招いてくださった成瀬さん、
僕を温かく迎え入れ、支えてくれた多くの方々に心から感謝します。
ありがとうございました。

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