2011.11.12
子供達に楽しい時間とユーモアと運動を提供すべく始めた、紙芝居プロジェクト。
参加型、物語完結型、総合型オリジナルのものを組み合わせて上演します。
施設のご都合にもよりますが、上演終了後一緒に思いっきり遊び、
交流する相互コミュニケーションの場も大切にしています。
■使用紙芝居
1:童心社(紙芝居出版の老舗)のもの(参加型紙芝居(2歳 ~)・名作紙芝居・年少版紙芝居・大型紙芝居)
「おおきくおおきくおおきくなあれ」「みんなでぽん」 「こねこのしろちゃん」
脚本/絵 まついのりこ 脚本/絵 まついのりこ 脚本/堀尾青史 絵/和歌山静子
2:オリジナル紙芝居「おとのめ」(総合型紙芝居) 等
子供達は紙芝居の中の登場キャラクターになりきり、物語が進んでいきます。
ピアノや珍しい楽器等を使い、音とともに身体を動かします。
「おとのめ」原作/土屋祐子 脚本/成瀬久美 絵/土屋多加史
■上演時間
約 30~40分
■コラボレーション企画
コラボレーション企画の場合は、特別プログラムが組まれます。
Especially Fukushima
地震、津波に加えて原発、放射能問題の影響がある為、福島の状況は刻一刻と変化していきます。
一番大切なのは、住民の方が心身共に安心して暮らせる環境になること。
福島県内でもエリアによって住民の反応は異なりますが、疎開/移住、内部被曝、除染、金銭問題については常に問題視、議論されています。そんな中でも日常を過ごす子供達には、楽しい時間をと私達は臨時保育園、臨時幼稚園、養護施設等を訪れ紙芝居上演してきました。
なかなか外部からの訪問客がない場所も多く、以下、頂きました御礼状の一部をご報告致します。
『
このたびは当保育園の子どもたちに手作りの紙芝居や絵本の読み聞かせ、又は十分の触れ合いの時間を持って頂きまして誠にありがとうございました。こどもたちは、絵本や紙芝居に目を輝かせて見ている姿が印象的でした。最後には十分身体を動かしての触れ合いを持っていただき本当にありがとうございました。保護者の方たちは日々の生活に追われ、疲れきって子どもたちと遊ぶ時間もとれない状態ですので、思いっきり遊んでいただき、満足した笑顔 今まで見たことがない表情をしておりました』
『急なお願いにもかかわらず子どもたちに楽しい時間をありがとうございます。心より感謝申し上げます。私たちも本日の子どもたちの笑顔や歓声を大切に、今後共前に進んでいきたいと思います』
『子供達の反応、久々にみた素直な反応でした!!園児の女の子に"○○ちゃんママ、呼んでくれてありがとう♡たのしかったよ!"ってお手紙をもらいました!行事が減った中、凄く思い出に残ったんだと思いました』
『我が家の子ども達が目をキラキラさせて〜略〜思わず涙してしまいました。心の支援、本当にありがとうございました!笑顔をありがとうございました!』