4/25 井内保育所
2012.05.19
こんにちは!絵描きのつっちーです。
24日に訪問した稲井幼稚園の施設内に井内保育所はありました。
新しい施設ができるまで、ここで幼稚園児とともに子供達は過ごします。
(紙芝居上演後、先生方には新しい施設の図面を見せていただき、
これからの子供の成長への願いをいろいろとお聞きしました)
最初、保育所の場所が分からずふらふらと迷っていると
幼稚園内にあるということを聞きつけ、ようやく到着。
この日は日差しも温度もよく、ホールには優しい光が注いでしました。
準備の時間もなかなかほっこりして、いいんです。
ホールの大きさ、いろいろな物が置かれた具合から、
子供達の動きやすさを考えたり、僕たちの動きや、アイテムを設置する場所など、など。。
静かにそれぞれの役割から場を作っていきます。
くみちゃんは風邪をひいたようで、
朝から声が出ないと大騒ぎ!
蜂蜜がのどに良いとかで原液を流し飲んでいました。。
き、効くのか・・・笑 (注:私には、効くんです!byくみおねえさん)
準備も整い始めた頃、子供たちの登場です。
手をつないで廊下を歩いてきます。
園長さんからご挨拶がありましたが、その中でびっくりすることが。
先生も紙芝居の舞台をお持ちだということが明らかになりました。
紙芝居に対する目線がなにか違うな〜。。。
と思ったらそういうことだったんですね!
とても距離が縮まった一瞬でした。
さて、はじまりはじまり。。
みんなでぽん!
おおきくおおきくおおきくなあれ
ごきげんのわるいコックさん
今回は参加型紙芝居の連続公演。テンション高くなってます!
そして、おとのめが始まります。
音の力はすごいですね。。。
ゆっきーの持っている不思議な楽器のせいもありますが、いつも思ってしまいます。
子供達が、現実の世界から一気にチャンネルを変えて物語に入り込むんですもの。
目の色が違うとは、昔の人はよく言ったものです。
とはいえ、先がどうなるのかわからないので
みんな横目でちらちらまわりを見ているのもまた可愛らしいんです。
そしてそして、今回のピアノ担当はだんちょうです。
ピアノは弾いたことがないということで、最初はガチガチでしたが(笑)
弾き進めて行くうちにうまくなっていきました!
さすが、だんちょう!
・・・というのも実はこの作品、曲を弾けなくても
「音で遊び、子供と物語を楽しむ」
ということが裏テーマとしてあるんです。
原作者の僕の母も、その部分を重点的に考えて制作しています。
(注:紙芝居『おとのめ』は、つっちーこと土屋多加史さんのお母様、
土屋祐子様が制作されたピアノ教本"おとのめ"からインスパイアされ
生まれた紙芝居なのですbyくみおねえさん)
だんちょう にも楽しんでもらえて、本来の作品の力が開花したように感じました。
この作品は各施設ごとに本当に反応が見て取るように違うので、
毎回とても興味深いです。
最後は子供達と記念撮影をして、
だんちょうのエールは先生方のテンションをあげて
(注:だんちょう、先生方に大人気でしたね^^byくみおねえさん)
とてもいい雰囲気でエンディングできのではないかな~と思います。
新しい施設が完成したらそちらにも伺いたいです!
元気を届けるつもりが、子供達からも先生方からも
たくさんの元気をもらってしまいました。
みなさんまたお会いしましょう。ありがとうございました!
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